- 子規のおくのほそ道 『はて知らずの記』を歩く 新装改訂版
-
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2023年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784909908797
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おくのほそ道探訪事典
-
価格:8,250円(本体7,500円+税)
【2011年07月発売】
- 郷愁
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2020年04月発売】
- イザベラ・バード『日本奥地紀行』を歩く
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2010年01月発売】
[BOOKデータベースより]
旅を愛し「歩く人」とも評された正岡子規。俳句革新を目指す明治26年(1893)夏、俳聖・芭蕉の「おくのほそ道」の足跡をたどり著した句入り紀行集「はて知らずの記」。その知られざる紀行の行程を追い、320余年前の芭蕉の旅と120余年前の子規の旅とを、徹底検証した労作。
はじめに―子規の奥羽行脚
[日販商品データベースより]福島県
宮城県
山形県
秋田県
岩手県
明治の代表的日本人として人気の高い正岡子規は「歩く人」とも評され多くの紀行文(句入り)を遺した。俳句革新に燃える明治26年、折しも「おくのほそ道」200年のその年に、俳聖芭蕉の元禄二年の行脚を追った句入り紀行記「はて知らずの記」。この知られざる書に記された子規の足取りを悉く踏査し、芭蕉のそれと比較しながら全行程を検証すると共に、今も東北各地に立つ数多くの句碑を100点余の写真を交えて紹介する初めての書。歴史紀行雑誌の編集長を長くつとめた著者が、何度も何度も現地取材を重ね、資料と現地との間で裏付けを重ねながらの叙述が最大の持ち味、特色です。本書でも実際に現地を踏んでいるからこそ知りうる情報が随所にちりばめられている。