- 黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向1867ー1945
-
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2023年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065328583
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[BOOKデータベースより]
階級を生んだ松方デフレ、白熱のアナ・ボル論争、知識人の「転向」。日本左翼の原点とはなんだったのか。社会運動の源流を探る“戦前編”。
序章 「戦前左翼史」とは何か(右翼と左翼が未分化だった戦前;「新宗教」という日本的な受け皿 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 「松方デフレ」と自由民権運動(「日本」という意識を生んだ開国;資本主義の素地としての通俗道徳 ほか)
第2章 社会主義運動と「大逆事件」(日本左翼の源流;日本最初の労働組合、誕生 ほか)
第3章 ロシア革命と「アナ・ボル論争」(「冬の時代」の主義者たち;労働運動の盛り上がり;ロシア革命と米騒動;「日本社会主義同盟」結成とアナ・ボル論争;ボリシェヴィキの無政府主義者弾圧を批判した大杉栄;アナ・ボル論争は理論的には「未決着」のまま;関東大震災と甘粕事件;ソ連に寄りかかったマルクス主義;高畠素之が見抜いていたロシア革命の本質)
第4章 日本共産党の結成と「転向」の問題(治安期持法による運動家の弾圧;日本共産党を過大評価したコミンテルン ほか)
「左翼史」シリーズ累計16万部!
階級を生んだ松方デフレ、大逆事件の衝撃、弾圧と知識人の「転向」。
日本左翼の原点とは何だったのか?
社会運動の源泉を探る【戦前編】。
【本書の内容】
・右翼と左翼が未分化だった戦前
・絶大な存在感を示した大本教
・資本主義を確立させた「松方デフレ」
・太宰治が悩まされた「後ろめたさ」の正体
・近代史上最大の農民蜂起「秩父事件」
・キリスト者・内村鑑三と足尾鉱毒事件
・「平民新聞」が打ち出した非戦論
・無政府主義が日本で「ウケた」理由
・幸徳秋水と「アナルコ・サンディカリズム」
・社会主義者に打撃を与えた「赤旗事件」
・高畠素之が見抜いたロシア革命の本質
・「22年テーゼ」と第一次共産党弾圧
・第二次共産党の再建と「福本イズム」
・エンタメ性抜群のプロレタリア文学
・佐野・鍋山転向声明の衝撃
・疑心暗鬼を募らせた共産党と小畑達夫の死
・転向者が出た講座派、出なかった労農派 ……ほか
【本書の目次】
序章 「戦前左翼史」とは何か
第一章 「松方デフレ」と自由民権運動
第二章 社会主義運動と「大逆事件」
第三章 ロシア革命と「アナ・ボル論争」
第四章 日本共産党の結成と「転向」の問題