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[BOOKデータベースより]
「異常は見つからないけどしんどい」それ、脳の炎症です。コロナにより増えている病気や症状を解説。慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)、化学物質過敏症など病気の基礎知識+実践的な解決方法を同時に学べる一冊。
マンガ(朝、体調が悪くて起きられない;学校が疲れる、毎日がしんどい;突然、体に力が入らなくなり、起きられなくなる)
知識編―体で何が起きているの?その不調には理由があります!(「学校に行けない」はなぜ起きる?;体の自動調節機能について知ろう;「脳の慢性炎症」とは何か?;脳や体の「慢性炎症」が引き起こす病気;知識編まとめ 不調をこじらせないために大切なこと)
実践編―疲れた体をラクにする習慣
付録―子どもの「体調不良と不登校」に悩む大人のみなさんへ
「朝起きられない…」「体がしんどい…」「学校に行けない…」
そんな悩みをもつ10代に贈る、心と体のセルフケア。
いくら休んでも回復しない「慢性疲労」に苦しむ人が多くいます。
しかしじつは、「疲れ」をうまく表現できない多くの子どもたちも「慢性疲労」であることがわかってきました。
「授業に集中できない」「朝起きられない」「すぐにイライラする」「記憶力が低下した」。
これらは、慢性疲労が原因かもしれません。
慢性疲労とは、通常の疲労と違い、脳が情報交換エラーによる炎症を引き起こしている状態。
さらに近年では、ウィルス感染などが原因となって恒常的に脳が炎症している「慢性疲労症候群」という病態も注目されており、大人では寝たきりになってしまうこともあります。
そして子どもでは、じつに94%の患者が、身体的及び認知症状のために、学校の成績の悪化を経験しているのです。
「小児慢性疲労症候群」は、大人のそれと比べて、快復率が高い。適正な診断と治療を行えば、もとの日常に戻ることできるのです。
本書は、「慢性疲労症候群」と同じく脳の過敏であるHSPの臨床医第一人者の長沼睦雄医師が、疲れのメカニズム、脳の仕組み、疲労からの快復方法などを10代向けに易しく解説します。
<目次>
■マンガ
A 朝、体調が悪くて起きられない
B 学校が疲れる、毎日がしんどい
C 突然、体に力が入らなくなり、起きられなくなる
■知識編〜体で何が起きているの? その不調には理由があります!〜
1 「学校に行けない」はなぜ起きる?
2 体の自動調節機能のことを知ろう
3 「脳の慢性炎症」とは何か
4 脳や体の「慢性炎症」が引き起こす病気
知識編まとめ 不調をこじらせないために大切なこと
■実践編〜疲れた体をラクにする習慣〜
■付録〜子どもの「体調不良と不登校」に悩む大人のみなさんへ〜
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