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力動的に診るということ
金剛出版 平島奈津子
点
患者の全体像を理解し治療にあたるためには、操作的診断基準だけではなく、力動的に診ることが求められる。本書は、日々の臨床実践を重ねた精神科医である著者が、“効果的な”精神科面接を行うために必要な力動的精神医学の視点を概説する。精神療法に関心をもっている、あるいは、その研修を始めたばかりの心理学部学生や大学院生、臨床研修医、精神科専門医を目指す人たちはもちろんのこと、経験を積んだ医師・研究者にとっても大いに役立つ一冊。
序章 私が受けた精神療法の研修第1部 精神科医の視点(適応障害(適応反応症)の診断と治療;ボーダーラインパターン(境界性パーソナリティ障害)の診断と治療;解離症とヒステリー;女性のこころとからだ―性ホルモンとの関連に着目して;医療面接と精神療法)第2部 精神科臨床と精神分析的精神療法(薬物療法医の精神療法;女性のセクシュアリティと精神分析的精神療法;力動的な精神科臨床;精神分析的な精神力動論;適応的な退行と自己)
本書は、日々の臨床実践を重ねた精神科医が、精神療法に関心をもっている、あるいは、その研修を始めたばかりの心理学部学生や大学院生、臨床研修医、精神科専門医を目指すひとたちへ向けて、〈効果的な〉精神科面接のための力動精神医学の視点を論じた1冊である。「第?部 精神科医の視点」では、「適応障害(適応反応症)」「ボーダーラインパターン(境界性パーソナリティ障害)」「解離症とヒステリー」の概念と診断や治療を概説し、性ホルモンの影響に絞った女性のこころとからだの特徴や、医療面接で求められているコミュニケーション技能とそのトレーニング方法を概説する。「第?部 精神科臨床と精神分析的精神療法」では、構造化された時間をとって行う精神療法の治療者でもあり、一般外来診療で短時間の診療を行う立場から薬物療法と精神療法をめぐる話題や、女性のセクシュアリティと精神分析的精神療法について論述し、また精神分析的精神療法を背景にもつ治療者が短時間の精神科外来診療の中で、どのような心的態度と視座を重視して診療を行っているかについて述べる。さらに、精神分析理論における精神力動論を概説し、その現代的な意義、精神分析と力動精神医学との関係についても論じる。
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[BOOKデータベースより]
患者の全体像を理解し治療にあたるためには、操作的診断基準だけではなく、力動的に診ることが求められる。本書は、日々の臨床実践を重ねた精神科医である著者が、“効果的な”精神科面接を行うために必要な力動的精神医学の視点を概説する。精神療法に関心をもっている、あるいは、その研修を始めたばかりの心理学部学生や大学院生、臨床研修医、精神科専門医を目指す人たちはもちろんのこと、経験を積んだ医師・研究者にとっても大いに役立つ一冊。
序章 私が受けた精神療法の研修
[日販商品データベースより]第1部 精神科医の視点(適応障害(適応反応症)の診断と治療;ボーダーラインパターン(境界性パーソナリティ障害)の診断と治療;解離症とヒステリー;女性のこころとからだ―性ホルモンとの関連に着目して;医療面接と精神療法)
第2部 精神科臨床と精神分析的精神療法(薬物療法医の精神療法;女性のセクシュアリティと精神分析的精神療法;力動的な精神科臨床;精神分析的な精神力動論;適応的な退行と自己)
本書は、日々の臨床実践を重ねた精神科医が、精神療法に関心をもっている、あるいは、その研修を始めたばかりの心理学部学生や大学院生、臨床研修医、精神科専門医を目指すひとたちへ向けて、〈効果的な〉精神科面接のための力動精神医学の視点を論じた1冊である。
「第?部 精神科医の視点」では、「適応障害(適応反応症)」「ボーダーラインパターン(境界性パーソナリティ障害)」「解離症とヒステリー」の概念と診断や治療を概説し、性ホルモンの影響に絞った女性のこころとからだの特徴や、医療面接で求められているコミュニケーション技能とそのトレーニング方法を概説する。
「第?部 精神科臨床と精神分析的精神療法」では、構造化された時間をとって行う精神療法の治療者でもあり、一般外来診療で短時間の診療を行う立場から薬物療法と精神療法をめぐる話題や、女性のセクシュアリティと精神分析的精神療法について論述し、また精神分析的精神療法を背景にもつ治療者が短時間の精神科外来診療の中で、どのような心的態度と視座を重視して診療を行っているかについて述べる。さらに、精神分析理論における精神力動論を概説し、その現代的な意義、精神分析と力動精神医学との関係についても論じる。