[BOOKデータベースより]
たいせつなノコギリがぼろぼろになってしまったノコギリザメのオジイサン。そこへあらわれたうみのオバケが、ノコギリをなおしてくれることに。「わしにまかせておけ」うみのオバケはそういって、たいせつなノコギリをつかむと…?
[日販商品データベースより]大切なノコギリがぼろぼろになってしまい、涙するノコギリザメのオジイサン。そこへふと、うみのオバケが現れてノコギリをなおしてくれることに。「わしにまかせておけ」うみのオバケは自信満々にそう言って、ノコギリザメのたいせつなノコギリをつかむと……?
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「まいった、まいった」海の底で涙を流す、ノコギリザメのオジイサン。聞けば、ノコギリがボロボロなのだと言うのです。すると、うみのオバケが現れます。「わしに まかせておけ」おばけはノコギリをポイっと取ってしまうと、新しいノコギリの代わりにタコをつけます。だけど、タコなんてすぐに取れてしまいます。さらにイソギンチャクやウニ、サンゴ、ながぐつまで。おばけは次々につけては、満足そうに笑っています。オジイサンの涙は静かに流れていきます。このやりとり、いつまで続くのでしょう。「大切なノコギリがボロボロになった」から流れていたオジイサンの涙は、いつしかさみしい涙に変わっていきます。でもその涙が運んできたものは……?笑いと悲しみが同時にやってきて、でも読み終われば「これで、いいんだ」と満足できる長新太さんの傑作絵本、待望の復刊です。ハハハと笑いとばしてくださいね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
オバケ…!!っと突っ込みたくなるところ満載のお話でした。オジイサンも泣いてばかりいないで、ちょっとはオバケに怒りなさいよ、と思いつつ…4歳息子は何か変なものをオバケがつけるたびに、かわいそう!!とオジイサンを憐れんでいました。(ままmamaママさん 40代・埼玉県 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】