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[BOOKデータベースより]
この明るさはなんだろう。花々が揺れる、樹木が騒ぐ。すべてが光の環のなかだ。鋭利な錐で言葉を穿ち、おだやかな斧でしらべの根元を裂く。そして、読者を無意識のまま、ゆっくりと聖なる異界へと誘っていく。混迷の世に、歌のまことを問う渾身の評論・エッセイ集!
1 馬場あき子(馬場あき子―“道行”を起点として;白を歌う―豆腐としら飯と足袋と ほか)
2 前登志夫(転生する風景―樹の歌をめぐって;百合と地図 ほか)
3 歌の葛籠(斎藤茂吉の冬―雪と時雨をめぐって;瘋癲と邪宗―『赤光』と『桐の花』より ほか)
4 折々の歌(“自然”を記憶する;海人、山人―谷川健一追想 ほか)