- 海神の島
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2023年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122073760
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 一ノ瀬ユウナが浮いている
-
価格:660円(本体600円+税)
【2024年06月発売】
- 統ばる島
-
価格:748円(本体680円+税)
【2015年05月発売】
- 夏と花火と私の死体
-
価格:638円(本体580円+税)
【2000年05月発売】
[BOOKデータベースより]
一九九九年、沖縄。花城泉は、気が合わぬ姉と妹に挟まれ窮屈さを感じていた。ある日、祖母の漣オバァが三姉妹に告げる。誰かが海神の墓を守れ―と。三人は即座に拒否したが、二十年後、図らずも彼女たちは失われた「海神の秘宝」を追うことに。三姉妹の凄まじいまでの欲望と日米中の思惑が錯綜する、空前絶後の冒険小説。
[日販商品データベースより]一九九九年、沖縄。花城泉は、反りの合わぬ姉妹の間に挟まれ窮屈さを感じていた。ある日、祖母の漣オバァが三姉妹に告げる。誰かが海神の墓を守れ──と。即座に拒否した三人だが、今、図らずも彼女たちは失われた「海神の秘宝」を追うことに。
汀・泉・澪――一騎当千の花城三姉妹が、沖縄、東京、九州、山口、台湾を縦横無尽に疾駆する! 三人の凄まじいまでの欲望と日米中の思惑が錯綜する、空前絶後の冒険小説。
読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞、週刊文春、週刊新潮、サンデー毎日、週刊朝日、小説現代、ミステリマガジン、SFマガジン、STORY BOX、ダ・ヴィンチ、CREA、ニュータイプ、沖縄タイムス、琉球新報ほか……各紙誌絶賛。山田風太郎賞受賞作家渾身の超大作が待望の文庫化。
カバーイラスト:mocha
【目次】
第一章 失われた秘宝
第二章 三姉妹の夢
第三章 相続人の行方
第四章 古墳は囁く
第五章 銅鏡と貝輪
第六章 暗躍する男
第七章 純白の平和と黒いアイドル
第八章 海神島の正体
第九章 見捨てられた疎開船
第十章 海底の決闘
第十一章 禁断の島へ
第十二章 太古からのメッセージ
解説 爆走するパワフルな冒険小説〜「宝探し」の物語〜 阿津川辰海