- スポーツペアレンティング
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競技に励む子のために知っておくべきこと
東洋館出版社
リチャード・D.ギンズバーグ ステファン・A.デュラント エイミー・バルツェル 来住道子 谷口輝世子- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784491049588
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[BOOKデータベースより]
期待のかけ方、「やめたい」と言われたら、感情のコントロール、体型コンプレックス、人間関係。親のかかわりが、子どもの心と身体を守る。発達段階をベースにしたユーススポーツ×子育てガイド。
序章 スポーツの上達よりも大切なこと
[日販商品データベースより]第1部 発達段階で見る心と身体の成長とスポーツ(子どものスポーツ環境を整える3ステップアプローチ;幼少期(1〜5歳)―安全にスポーツを楽しむ;学童期(6〜12歳)―興味のあることを探し、友達をつくる;青年期(13〜18歳)―個性の発達、自立心の芽生え、達成感;若年成人期(20歳前後)―自身の将来とスポーツ)
第2部 保護者の悩みから見る子育てにおけるスポーツ(子どもにはどこまでプレッシャーをかけるべき?;子どもの運動能力や興味が、親の期待と異なるとき;男子と女子スポーツでの共通点と相違点;親も子も感情的になってしまう―熱心さゆえの怒りをどうするか;子どもが「やめたい」と言ってきたら;コーチを見極める;所福するチームを見極める;摂食障害・サプリメント使用とボディイメージ;集中できない状態から抜け出す)
発達段階をベースにしたユーススポーツ×子育てガイド
米国第一人者の集大成、ついに邦訳!
・期待のかけ方
・「やめたい」と言われたら
・感情のコントロール
・体型コンプレックス
・人間関係
など、すべての競技に共通して言える「子どもの心と身体を守る」親のかかわりを、発達段階別(第1部)、悩ましいトピック別(第2部)に解説します。
スポーツに真剣だからこそ、スポーツが我が子にとって幸せなものであるために。
***
スポーツは、子どもの心身の成長や頭脳の発達につながる
魅力的な活動であることには間違いありません。
しかし、人格はスポーツが形成するのではありません。人が育むのです。
(本書より)
***
【本書に登場するケーススタディ一覧】※年齢順
・頑なにプールを拒み、家族の楽しみに水を差すブライアン(2歳)
・乱暴なふるまいがエスカレートするタイラー(4歳)
・練習に行きたくない……内気なウェンディ(5歳)
・コーチでもある父親に萎縮するジェイソン(7歳)
・スポーツが苦手で友達の輪に入れないアンソニー(8歳)
・自分の競技のことで両親の不和を招いてしまっているダレン(8歳)
・絶対に勝ちたい。失敗のたび暴言が出るキャリー(9歳)
・新しいチームで意地悪されているサシ(9歳)
・テディ(10歳)のコーチ:「練習を休んだら試合に出さない」
・親の口出しに振り回されるパトリック(11歳)
・コーチの言動から試合が怖くなってしまったマーヴィン(11歳)
・学業重視の両親に試合を欠場させられたネリー(12歳)
・初めての挫折で部屋にこもるアレックス(14歳)
・自分の競技が好きじゃないことに気づいたマリア(14歳)
・自己イメージの低さから脱するためにステロイドに手を出したアダム(14歳)
・仲間はずれを恐れて、実力を出せないサンディ(15歳)
・運動能力抜群の母親と妹に劣等感を抱くホリー(15歳)
・心身ともに悪条件から脱したレベッカ(高校1年生)
・試合相手に殴りかかってしまったザック(16歳)
・疲労骨折から摂食障害が発覚したアマンダ(16歳)
・成功している母親と自分を比べてしまうサラ(17歳)
・親の善意のサポートが負担になっているローリー(17歳)
・急に競技をやめ、演劇をやると言い出したデイビッド(18歳)
・大学選抜チーム入りするも他競技へ転向を決めたショーン(大学1年生)
・家庭の問題とコーチの叱責。重なるストレスで限界のシンディ(大学2年生)
・薬物かスポーツか。選択を迫られるケニー(大学2年生)
・オリンピックか引退か。3度目のリハビリに心が折れかけているモリー(21歳)