- 40歳で何者にもなれなかったぼくらはどう生きるか
-
中年以降のキャリア論
ワニブックスPLUS新書 384
- 価格
- 1,375円(本体1,250円+税)
- 発行年月
- 2023年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784847066931
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中年以降のキャリア論
ワニブックスPLUS新書 384
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[BOOKデータベースより]
サラリーマン無理ゲー社会における“40歳役職なし版”の人生攻略本だ!動き続ける者だけが人生をおもしろくできる。
第1章 「聞いてないよ!」裏切られてきたぼくたちの叫び(「何者」により日本のつじつまは合わなくなっている;大学は出たけれど…結局、日本は100年前と同じだった ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「体育会系最後の世代」の絶望(「何者」のつじつまはもっと合わなくなっている;一生抜け出せない「無間地獄」―という絶望 ほか)
第3章 いまさら「奇跡的な変化は訪れない」と自覚せよ(「サンタクロースは来ない」と自覚せよ;40歳で役職がつかないサラリーマンは4割―と自覚せよ ほか)
第4章 それでも新しい希望の光は見つかる(会社のためではなく人生のために働く;第1条 組織人をやめ、仕事人になれ! ほか)
第5章 世界も「私」もまだ完全ではない(思考停止ワードを探せ!;40歳からの自由 ほか)
この本は、まっとうなキャリア本ではない。
サラリーマン無理ゲー社会における
“40歳役職なし版”の人生攻略本だ!
たまたま就職する時期が悪かったというだけで、
「つじつまが合わないことだらけで
腑に落ちないキャリア人生」を余儀なくされた、
今を生きる40代。
「マンネンヒラ」は実に4割超えにもなるとか。
それでも明るい未来を目指し、
ビジネス書のなかに解決の糸口を探そうとしても
世にあるビジネス・自己啓発本は若者向けのものばかり……。
本書はそんな悩みから生まれた、
サラリーマン無理ゲー社会における
“40歳役職なし版”の人生攻略本です。
読み終えたあなたはきっと、
何者にもなっていない「私」を誇らしく思える!
(内容[一部])
●裏切られてきたぼくたちの叫び
●「学歴」がなくなるって言ってなかった?
●正社員になればきっと未来が開けると思っていた
●40歳で役職がつかないサラリーマンは4割
●“上”にも“下”にも気を使わないといけない……
●40歳を超えて新しい変化はまず訪れないと知れ
●「組織人」をやめ、「仕事人」になれ!
●ぼんやりと生きろ!
●それでも新しい希望の光は見つかる
(プロフィール)
河合薫(かわい かおる)
健康社会学者(Ph.D.)
千葉大学教育学部を卒業後、全日本空輸(ANA)に入社。
気象予報士としてテレビ朝日系「ニュースステーション」などに出演。
2007年、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。
産業ストレスやポジティブ心理学など健康生成論の視点から
「人間の生きる力」に着目した調査研究を幅広く進めている。
また、働く人々のインタビューをフィールドワークとし、
その数は900人を超える。
著書に『残念な職場』(PHP新書)、『定年後からの孤独入門』(SB新書)、
『50歳の壁 誰にも言えない本音』(MdN新書)など多数。