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[BOOKデータベースより]
序論部 研究の目的・課題・構成(研究対象の性格と分析枠組;調査の実施概要と回答者の属性構成等;戦後日本における教師と教師教育をめぐる時代状況―調査対象者たちのライフコースの舞台)
[日販商品データベースより]本論部 ライフコースの現況と変容(教師と教師教育の現況と今日的特徴;教職生活の変容;教職意識の変容;「転機」と「選択的変容型」発達;教師の“実践知”―ライフコース・アプローチに基づく析出の試み)
結論部 教師と教師教育の変容と展望(教師と教師教育の変容;教師教育改革の展望)
本研究の出発点となった素朴な問題意識は,「教師 (teacher)は,教師としての力量(competency)を,いかなる場で,いかなることを契機として,いかなる具体的内容のものとして,形成していくのであろうか?」という点にある。これを端的に「教師は,教育専門家としてどのように発達(development)していくのであろうか?」と言い換えてもよい。本研究は,1970年代に社会学,とりわけ家族社会学の分野で,新たな研究手法として取り入れられ,盛んとなってきていた「ライフコース(life-course:この概念の説明は後述)」研究の手法に学び,教師研究にも取り入れることによって上記の自問に自答しようとし続けてきた。本書は,そうした筆者〔山ア〕のライフワークの一つとなった研究,すなわち「ライフコース・アプローチに基づく教師の発達と力量形成に関する研究」の最終報告書である。