この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- オルグ!オルグ!オルグ!
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2018年03月発売】
- 写真記録・三島由紀夫が書かなかった近江絹糸人権争議
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2019年02月発売】
- 従業員とのトラブル回避のため、これだけは身につけたい労務のルール・基礎知識
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年02月発売】
- 人手不足時代を生き抜く地方の会社の人事戦略
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年11月発売】
- 自動車整備業の経営と労務管理
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2019年03月発売】
[BOOKデータベースより]
チェーンストアの労働組合が生み出した「メンバーシップ型雇用」その影にあったのは女性の働き方だった。
序章 「メンバーシップ型雇用」を問い直す(「メンバーシップ型雇用」開祖者の嘆き;どうして「メンバーシップ型雇用」はダメなのか? ほか)
[日販商品データベースより]第1章 黎明期の「メンバーシップ型雇用」(チェーンストアの労働者と労働組合;一九六五年ダイエー労組の結成 ほか)
第2章 「メンバーシップ型雇用」の形成(前近代的経営の打破;東急ストア労組の「長期五か年計画」 ほか)
第3章 「メンバーシップ型雇用」とは何か(労働と生活のタイポロジー;正社員とパートタイマー ほか)
終章 「働き方改革」と「メンバーシップ型雇用」(「働き方改革」を題材に;「F型」はやはり隠されている ほか)
終身雇用や年功序列、また総合職やゼネラリストといった日本型雇用の特徴であるといわれるこれらの用語は、いまや過去のものとなりつつあります。こうした状況のなかで、日本経団連は、「メンバーシップ型雇用」から「ジョブ型雇用」への転換を推進するとの提言をおこない、注目を集めています。日本独特の働き方といえる「メンバーシップ型雇用」とはそもそも何か? その意義と限界、そしてこれからの働き方はどうあるべきか?
本書は、イオン、セブン(イトーヨーカドー)、ダイエー、長崎屋、ユニー、東急ストア、ユニードといった日本の代表的なチェーンストアを取り上げ、アメリカから輸入されたはずのチェーンストア産業が日本において成長する過程で、どうして本家のジョブ型雇用ではなくメンバーシップ型雇用になったのか、メンバーシップ型雇用がどのように強化されたのか、どうして労働組合はそれに抗わずむしろ強化に加担したのか、その結果、働き方はどうなったのか、などを明らかにするものです。