- アジア・中東の装飾と文様
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- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784756255426
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[BOOKデータベースより]
月の砂漠を超えて行く、アジアの「かたち」の遙かな旅。中国、インド、ペルシア、イスラム、東南アジア…長安から遙か西のローマまで、シルクロードが横断するユーラシア大陸の魅力溢れる装飾文化の世界。
第1章 旅する装飾文様 文様の“ロード”をめぐる(奈良;長安;敦煌 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 文様の“ハウス”各地の装飾文様史(西アジア;中央アジア;インド ほか)
第3章 装飾文様の展開と形(絹;ペルシア絨毯;刺繍の歴史 ほか)
世界史を紐解くアジア・中東の珠玉の装飾文化
長安からはるか西のローマまで、シルクロードが横断するユーラシア大陸では、中国、ペルシア、イスラム、インドなど、独自の文化をもつさまざまな国々が、互いに交流し、影響を与え合いながら、それぞれに深遠な文化を形成してきました。考古学の発達により、19世紀の後半には、エジプト、ギリシア、オリエント、中国、日本などの美術が1つのパースペクティブにまとめられ、<美術史>として1つの歴史の中に関連づけられて考えられるようになり、シルクロードという文明の道の再発見によって、世界の文明、美術のつながりが見えてきました。そして<文様>という物の形、デザイン、記号が、文明と文明をつなぐキーワード、原型、記号、象徴、形態の言語として注目されるようになります。旅をしながら変容してきたアジア・中東地域の装飾文化の歴史を豊富なビジュアルで紐解きながら、ドラマティックなユーラシア大陸の世界史を目で見ることのできる貴重な書籍です。