- 犬は「びよ」と鳴いていた
-
日本語は擬音語・擬態語が面白い
光文社未来ライブラリー Mヤー4ー1
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784334770709
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[BOOKデータベースより]
「私が一番最初にひっかかったのは、平安時代の『大鏡』に出てくる犬の声です。「ひよ」って書いてある。頭注にも、「犬の声か」と記してあるだけなんです。私たちは、犬の声は「わん」だとばかり思っていますから、「ひよ」と書かれていても、にわかには信じられない。(中略)これが、私が擬音語・擬態語に興味をもったきっかけでした。」。日本語の「名脇役」の歴史と謎に研究の第一人者が迫る。ロングセラーが待望の文庫化!
第1部 擬音語・擬態語の不思議(擬音語・擬態語に魅せられる;擬音語・擬態語のかたち;擬音語・擬態語の寿命;擬音語・擬態語の変化;掛詞で楽しむ擬音語・擬態語;辞典の中の擬音語・擬態語)
第2部 動物の声の不思議(昔の犬は何と鳴く―犬;ニャンとせう―猫;チウき殺してやらう―鼠;モウモウぎうの音も出ませぬ―牛;イヒヒンヒンと笑うて別れぬ―馬;われは狐ぢゃこんこんくゎいくゎい―狐;ももんがの鳴きやうを知らぬ―モモンガ;美し佳しと鳴く〓は―ツクツクボウシ)