- 「低学歴国」ニッポン
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784296117376
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[BOOKデータベースより]
大学教育が普及し、教育水準が高い。そんなニッポン像はもはや幻想?―いまや知的戦闘力で他先進国に後れをとる日本。優等生は育ってもとがった才能を育てられない学校教育、“裕福な親”が必要条件になる難関大入試、医学部に偏る理系人材、深刻化する教員不足など、教育現場のルポから、わが国が抱える構造的な問題をあぶり出す。
第1章 変わらない日本の「学校」(優等生は育ってもイノベーターは育たない;デジタル社会なのに黒板・紙「信仰」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 いびつな日本の「学歴」問題(本物の高学歴者は日本には少ない;卒業したけどできてない“学び直し”の裏側 ほか)
第3章 二極化する「入試」、形骸化する「偏差値」(一般入試じゃない入学生が半数に;最難関大学はより難関に ほか)
第4章 「学校崩壊」避けるためにできること(学校は「ブラック職場」?教員不足の背景;「サザエさん」家庭は少数派 PTAもはや限界 ほか)
大学教育が普及し、教育水準が高い「教育大国」――そんなニッポン像はもはや幻想?
日本の博士号取得者数は他先進国を大きく下回り、英語力やデジタル競争力の世界ランキングでも年々遅れをとっている。
とがった能力の子をふるい落とし、平均点の高い優等生ばかり選抜する難関大入試。世界の主流とずれる4月入学。理解が早い子にも遅い子にも苦痛なだけの「履修主義」指導……。
岩盤のように変化を忌避する学校教育はいま、私たちの未来をも危うくしている。
世界をけん引する人材を輩出するには、「何」を変えればいいのか。教育の今をルポし、わが国が抱える構造的な問題をあぶり出す。