- 秦恒平
-
愛と怨念の幻想
近代文学研究叢刊 75
- 価格
- 6,050円(本体5,500円+税)
- 発行年月
- 2023年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784757610699
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[BOOKデータベースより]
いのちというものを考えさせる文学。秦文学の基軸は、身内観、死生観、そして人間差別への追求である。貰い子の境遇を乗り越える身内論、「生まれた」母に知らぬ間に「死なれた」喪失感が原点である。本書はこの孤立からの葛藤の軌跡を丹念に考察する。
序章 秦恒平の基軸
[日販商品データベースより]第1章 作品論三面
第2章 身内論の拡がり
第3章 幻想の血縁
第4章 芸術家を描く
終章 孤立から母の許容へ
秦文学の基軸は、身内観、死生観、そして人間差別への追求である。貰い子の境遇を乗り越える身内論、「生まれた」母に知らぬ間に「死なれた」喪失感が原点である。本書はこの孤立からの葛藤の軌跡を丹念に考察する。秦恒平の全体像にせまる初の本格的論考。