- 生徒指導
-
- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2023年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784762028434
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[BOOKデータベースより]
序章 教育者(educator)としての専門性を高めるために
[日販商品データベースより]第1章 生徒指導とは何か―ウェルビーイングの探求
第2章 教育相談と生徒指導―個別の課題に関する児童生徒への対応
第3章 児童生徒理解と生徒指導―他性(alterity)としての子どもと出会い直すとき
第4章 学級づくりと生徒指導―豊かなかかわり合いをどう育てるか
第5章 授業づくりと生徒指導―深みのある学び合いをどうつくるか
第6章 進路指導・キャリア教育と生徒指導―「生き方」の模索とともに歩む
第7章 チームとしての学校と地域協働の生徒指導―多職種協働を豊穣化の契機に
第8章 生徒指導の未来像―オントロジーと「弱さ」の哲学
居場所を失い、「生きづらさ」を抱えた子どもや若者が増えた現代社会。
危機と激動の時代を生きる子どもたちの声に、教師たちはどのように応えられるのか。
教師と子どもが互いに学びあい、理解しあう生徒指導とはどのような営みなのか。
本書では、2022年に改訂された「生徒指導提要」をふまえながら、
教育哲学・心理学における生徒指導の理論的解説のみならず、さまざまな学びの場面でのリアリティーある
エピソード記録を軸とした臨床教育学的なアプローチを紹介。
事例から読者がそれぞれの問いを立ち上げ考察することをねらい、変わり続ける教育課題と生徒指導研究の
現在を俯瞰する。
さらに、ソーシャルワーカーなどの学校内外の人びととの多職種協働をとなえる。
教師が地域と多様なつながりのなかで、教育者としての専門性を高められるよう提言する。
誠実な教師であろうとすればするほどに、立ち止まり、悩んでしまう生徒指導。
子どもや若者の人生に寄り添い、子ども理解を大切にした生徒指導を実践したいと願う人たちの、
羅針盤となりうる一書。
【執筆者】
庄井良信、影浦紀子、黒谷和志、佛圓弘修、高橋亜希子、富田充保、宮原順寛、伊田勝憲、池田考司、
田渕久美子、中根照子、龍崎 忠、畠山貴代志、井上大樹