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[BOOKデータベースより]
EU域内に権威主義国家がなぜ生まれたのか。中・東欧に位置するハンガリーでは、オルバン・ビクトル首相の下で独裁化が進んだ。冷戦終結後に築かれたはずの民主主義・法の支配・人権尊重の体制が、オルバンが首相に返り咲いて10年のうちに大幅に後退したのである。ハンガリーが加盟するEUや西欧諸国は、なぜハンガリーにおける民主主義の後退を食い止められなかったのか。本書では、EUの対応や欧州次元での政党運営、さらには中国やロシアとの関係にも触れながら解明を試みる。
EUの中の権威主義国家・ハンガリー
第1部 オルバン政権下のハンガリーとEU対応の様相(権威主義化するハンガリーとEUの困惑―2010年代半ばまで;背景としてのEU党派政治―ポーランドとの相違;欧州議会によるハンガリー対応の虚実―2018年9月12日決議を中心に)
第2部 オルバン権力とヨーロッパ価値共同体の動揺(欧州人民党とフィデス―2019年3月の加入資格停止をめぐって;新型コロナウイルス対策とオルバンの権力強化―EUの屈辱;EUにおける財政枠組みの成立と法の支配―対加盟国コンディショナリティの構図)
第3部 オルバン政権の対外政策(全方位均衡としての対中国関係―ハンガリーによる「東方開放」の政治力学;EUの対ロシア制裁とオルバンの戦略―2022年ウクライナ侵攻後の全方位均衡)
EUによる対応の失敗