重要ゴールデンウイークの営業についてのご案内

本屋大賞
メディア化情報

本屋大賞

メディア化情報

オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実

在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
ふるさとは近きにありて惟うもの 杉田泰一文学論考・エッセイ集

22世紀アート 日興企画
杉田泰一 

価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2023年04月
判型
A5
ISBN
9784888771955

欲しいものリストに追加する

内容情報
[BOOKデータベースより]

1 昭和六十二年―平成二年
2 平成十四年―平成二十年
3 人間、この病めるもの
4 故郷とは―萩原朔太郎
5 この地に人はいかに住まうか
6 イデオロギーについて
7 わたしの履歴
8 ハイデッガーの足あと

[日販商品データベースより]

ふるさとは遠きにありて思ふもの/そして悲しくうたふもの
そう歌った詩人・室生犀星にとって、これはたんなる望郷の詩ではなかった。そこには、不義の子であった詩人が、故郷の現実に絶望し、復讐心さえ持ちながらも、故郷を完全に切り捨てることができない魂の苦悩がひびき渡っている――。サルトル、キルケゴール、ヤスパース、ハイデッガーなど知の巨人たちが提起した問題に目を向けながら、詩人にとって故郷とは何であったのか、われわれにとって故郷とは何なのかを鋭く考察した「人間、この病めるもの」、萩原朔太郎の一篇の詩を題材に、詩人の中での故郷の位置づけの探究を通じて、我われにとっての故郷の意味を問う「故郷とは ――萩原朔太郎――」など、本書は放送大学の客員教授時代を含め、著者がこれまで発表した論稿や小文、講演・セミナー等の内容を加筆・修正して、まとめたものである。都会化によって便利さだけが優先され、ふるさと的なものの喪失を招いている現代において、私たちが切り捨てながらも心の底のどこかで渇望する「何ものか」を炙り出す一書として、示唆に富む内容となっている。

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。

卒寿の埋火

卒寿の埋火

杉田多津子 

価格:1,265円(本体1,150円+税)

【2023年08月発売】



ユーザーレビュー

この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。

レビューを評価するにはログインが必要です。

この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

レビューを書く

本好きのためのオンライン書店

Honya Club.comへようこそ

Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営している
インターネット書店です。ご利用ガイドはこちら

  • サイトで注文&書店受け取り送料無料
  • 宅配なら2,000円以上で送料無料!
  • 予約も取り寄せも業界屈指の在庫量
  • 外出先でも検索や購入がカンタン!
新規会員登録   初めての方はこちら

ちょっと贅沢なおうち時間

最近チェックした商品
  • 1位

    火花

    火花

    又吉直樹 

    価格:1,320円(本体1,200円+税)

    【2015年03月発売】

  • Honya Clubカード
    • Honya Club とは
      Honya Clubはお得な「本のポイントサービス」です。ご入会いただいたお客様には特典が盛りだくさん!お近くのHonyaClub加盟書店でご入会、ご利用いただけます。
      Honya Club加盟書店は店舗一覧にてご確認ください。Honya Club加盟店アイコンのマークが目印です。
      HonyaClub会員規約
      個人情報の取扱いに関する規程
      ※上記は加盟書店店頭で使用できるHonyaClubカードの規約です。

    • Honya Club 公式アカウント facebookファンページ Twitterアカウント LINE@アカウント