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[BOOKデータベースより]
みんなに関わることを決める営みである「政治」。私たちの生活にも大きく関係しています。本書は、そんな政治を語るうえで、よく目にする言葉や政治学の基本的知識を、歴史や思想をふまえて丁寧に説明していきます。とくに、リベラル・デモクラシーというしくみに注目して、政治を学んでいきます。
はじめに―政治学にようこそ
[日販商品データベースより]第1部 いまの政治はどのように動いているか(仕事としての政治―どんな人が、何をしているのか;選挙―政治家の就活?;政党―集団とデモクラシー;政体と政治過程―「決めすぎない」ためのデザイン;政治とメディア―政治家はイメージと見栄えが命?)
第2部 リベラル・デモクラシーの歩み(近代日本のリベラル・デモクラシー―1868〜1945年;戦後日本のリベラル・デモクラシー―1945年〜現在;リベラル・デモクラシーのめばえ―近代西洋の経験;国民国家と民主化の時代―フランス革命と「長い19世紀」;イデオロギーと世界戦争―「短い20世紀」のリベラル・デモクラシー)
第3部 これからの政治(デモクラシーというやり方―「まっとうなデモクラシー」と「ほんとうのデモクラシー」のあいだ;公と私―福祉国家か、自己責任か;国境を越える政治―国際政治の歴史と課題;ユートピアとディストピア―政治のゆくえ)
終 政治学はどんな学問だろうか
「右」「左」「イデオロギー」「公共性」……。政治を語るうえでよく目にする言葉や政治学の基本的知識を,歴史・思想をふまえて丁寧に説明していきます。政治なんて縁遠いと感じている人も,まずは本書で政治のルールやしくみを学んでみよう。