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[BOOKデータベースより]
第1章 はじめに(私が「もう一つの私」に気が付いた時;そもそも「ジェンダー」とは?;そもそも「キャリア」とは?―「キャリア」とは生き方そのもの)
[日販商品データベースより]第2章 性をめぐる多様性 性自認・性表現・性指向(LGBTからSOGIへ;身体的性について考える“DSDの存在”)
第3章 「ジェンダー」をめぐる歴史と文化(なぜ男性はスーツを着なければならないのか?;なぜ女性はメイクしなくてはならないのか?;女性の容姿とビジネス上の評価の関係;美人はNGでイケメンは〇Kの不思議;成人式の振り柚と卒業式の袴姿;制服、校則の今とジェンダーフリー;男性をめぐるファッションやメイクの新潮流;ジェンダーニュートラルの潮流)
第4章 「ジェンダー」をめぐる法律と制度(LGBTをめぐる法律と制度の今後;男女雇用機会均等、女性活躍推進とジェンダー;就活とジェンダー差別;成人年齢引き下げと性別取扱いの変更;「本人確認」とジェンダー表現の自由;ドレスコードとジェンダー;「女装」をめぐる法律と現代社会)
第5章 キャリアコンサルタント視点のジェンダー論(キャリアコンサルタントとは?;ジェンダーとキャリア:ワークライフバランス憲章;キャリアにおける自己効力感と自己理解;ジェンダーとライフキャリア;幸福度について;自己肯定感とキャリア;職業選択のプロセスに影響を与える4つの要因;プロティアンキャリアとアイデンティティ/アダプタビリティ;ありのままを活かす働き方/生き方に向かって:キャリアコンサルタントとジェンダー)
ここ10数年で社会環境は大きく変化し1つの企業・組織で継続的・安定的に「キャリア」を築くことは困難となり、自らの価値観・職業観・人生観に基づいてキャリアを形成する必要が出てきました。価値観の多様化した時代に自分らしいライフキャリアを手に入れるにはどうしたらよいのでしょうか?日本はジェンダーギャップ指数が低いことが話題に上りますが女性より男性の方が幸福度が低い珍しい国でもあります。課題解決の上で着目すべき視点が、「男性はスカートをはいてはいけないのか」問題なのです。本書では、2名のキャリアコンサルタントが社会事象の中でのジェンダーについて過去・現在・未来を展望してジェンダーを取り巻く「今」を知り、ジェンダーに対する考え方のアップデートにつなげることを目的に作られました。社会通念としてのジェンダー規範は、ある時代のある場所における、考え方のひとつであり、常にアップデートされるものなのです。