勤皇の志士たちの虚像と幕臣たちの実像

遥かなる日本の真実　幕末編

花伝社 共栄書房
木葉久寿雄　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2023年04月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784763420602

内容情報

[BOOKデータベースより]

近年研究の進む“薩長史観”の再検証について、歴史書を根拠に史実のみを連ねて幕末史観を更新。そこから見えてきたのは、未熟で性急なテロリストたちと進取の気概に満ちたエリートたちの、「権威」をめぐる壮絶な駆け引きだった―。無学で外交・国政経験のない勤皇の志士たちが、なぜ開明的な幕府を倒すことができたのか？

第１章　和親条約と安政の改革
第２章　安政五ヶ国条約とその影響
第３章　開国政策と尊皇攘夷運動の過激化
第４章　尊皇攘夷派の敗北
第５章　尊攘過激派征討と将軍徳川慶喜政権
第６章　討幕同盟から江戸城無血開城まで

[日販商品データベースより]

無学で外交・国政経験のない勤皇の志士たちが、なぜ開明的な幕府を倒すことができたのか？

近年研究の進む“薩長史観”の再検証について、歴史書を根拠に史実のみを連ねて幕末史観を更新。そこから見えてきたのは、未熟で性急なテロリストたちと進取の気概に満ちたエリートたちの、「権威」をめぐる壮絶な駆け引きだった――

多事争論の幕末史に、新たな一石を投じる意欲作！