- 女性ジャズミュージシャンの社会学
-
音楽性・女性性・周縁化
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2023年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784791775439
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【2016年03月発売】
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音楽性・女性性・周縁化
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価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2016年03月発売】
[BOOKデータベースより]
声や歌という「女性らしい」音楽的役割へと疎外される女性ジャズシンガーたち。圧倒的な「男社会」の中でマイノリティとして「ガラスの天井」にぶつかる女性器楽奏者たち。「才能の神話」はどのようにしてジェンダー不平等を覆い隠すのか?芸術世界におけるジェンダー平等の議論に一石を投じ、フランスで大きな評判を呼んだ、労働・芸術・ジェンダーが切り結ぶ社会学。
階層的であり飽和したプロの世界
[日販商品データベースより]第1部 女性ジャズシンガー、かぎりなく「女性的」な職業(ボーカルジャズ、商業ジャズ、ジェンダー化されたジャズ;限りなく「男性的」な世界で、限りなく「女性的」であること;声は楽器ではない;抗い難い「女の」誘惑;アマチュアボーカルジャムセッション―虚しき性の逸脱?)
第2部 「凄い女ら」という呪縛(非常に「恵まれた」若い女たち;辿り着けない安定した仕事のネットワーク;男の世界にいる女性たち―両立しえないものの両立?;公的な領域で「女らしさ」を管理する―蔑視、中立、性的な魅力)
結論
ジャズミュージシャンのジェンダー分析
フランスのジャズ界での長期にわたるエスノグラフィー調査によって、女性ミュージシャンの置かれた状況を構造的に紐解いていく。歌手という「女の仕事」と、器楽奏者という「男の仕事」に携わる女性たちは、それぞれどのような困難に直面しているのか。ジャズ界だけでなく、他のアート業界にも当てはまるような分析的視座を提供する、アート・職業・ジェンダーが切り結ぶ社会学。