- 地方自治の未来をひらく社会教育
-
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784880377537
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[BOOKデータベースより]
序章 地域・自治体づくりと社会教育労働
[日販商品データベースより]第1部 地域に自治を育む社会教育労働(自治と協働の地域づくり―住民も職員も学び育つ、飯田型公民館の取り組みから;自治体職員が地域と向き合うということ―指定管理をしている地区公民館との関わりから学んだこと ほか)
第2部 NPM改革下の自治体と社会教育労働(住民の学びを基盤にした地域・自治体づくりと公務労働;専門職の葛藤と新たな一歩 ほか)
第3部 行政縮小下における行政づくりへの参加の力(自治が育つ学びと協働の歴史的形成―阿智村に移住して学ぶ;社会の転換期のなかで住民の学びをつくる公民館 ほか)
終章 転換期の地域自治と社会教育の課題―本書から提起できること
社会教育は人びとの自発的な学びを支援することを通して、一人ひとりの可能性を開き、人生を豊かにする。そして力を合わせて人間らしい暮らしを取りもどしたいと願っている、そのような住民の自治への願いに応えるために、社会の根本原理を学び、新しい情報や人との出会いをつくることに、社会教育実践は取り組む。
本書の執筆者は、自治体の社会教育の部署で働く職員、社会教育以外の部署で住民の学習と参加にかかわる職員、雇用が不安定な会計年度任用職員、財団や指定管理者で働く職員、実践現場で働く職員、自治体の社会教育計画に携わってきた職員などで、与えられた職務内容や権限、労働条件は異なるものの、いずれも厳しい状況の中で奮闘してきた。
この執筆陣が集結した本書では、それぞれに力を入れている取り組みを紹介するとともに、そのための適正な労働のあり方も考える。
本書はさまざまな条件のもとで社会教育実践に熱心に取り組んでいる人たちを励ますとともに、これから社会教育の仕事に携わろうとする人たちの情熱を呼び起こす。