[日販商品データベースより]
散歩に出かけた はしの はしたろう。
「う--ん」とのびをしてからだをのばすと、川の向こうや道で困っている動物やバスを渡らせてあげては、喜ばれます。そして、海についた はしたろうは「んぐぐぐ---っ」とのびをして…。
橋がのびるという発想が面白い! ラストまでクスッと笑えます。
対象年齢3歳から。
トムズボックス土井章史氏プロデュース作品。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- えほん七十二候
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2016年03月発売】
- おやさいな〜んだ?
-
価格:600円(本体545円+税)
【2023年03月発売】
- このかたちな〜に?
-
価格:600円(本体545円+税)
【2023年03月発売】
- きょうりゅう大集合!!
-
価格:600円(本体545円+税)
【2023年03月発売】
このちょっと不思議な姿をしているのは、はしのはしたろう。え、はしが主人公!? いったいどんなお話が始まるというのでしょう。はしたろうが散歩に出かけると、川の向こうでうさぎといのししが困っています。石の上にはかめたちが気持ちよそうに眠っていて、川を渡ることができないのです。そこで、はしたろうが川に入ると、思いっきりのびをします。「うーーーん」すると体が少しずつのびていき、向こう岸にかかります。大喜びでうさぎといのししが渡りおわるとまたもとどおり。今度は、道路の真ん中に大きなかば。これではバスが通れません。はしたろうはまたのびをします。さらに海についたはしたろうは、もっと大きなのびをします。「んぐぐぐー――っ」すると……? 確かに「はし」って、とても便利。でも、こんな風にのびたりちぢんだり、さらには自らお散歩をするだなんて、想像をしたこともありません。でも、はしたろうを見ていると、なんだかとっても爽快な気分になってくるのです。そして、ちょっぴり真似してみたくもなってきます。うーーん、んぐぐぐ―――っ。作者つぼいかなおさんの、クスッと笑える絵本デビュー作。トムズボックス土井章史氏プロデュース作品です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
【情報提供・絵本ナビ】