内容情報
[BOOKデータベースより]
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「哲学」というのは、人が生きるなかで出会ういろいろな疑問や“もやもや”を、じっくり考える活動のこと。この本の主人公といっしょに「考えの森」を進んでいくと、「どうやって考えたらいいのか」ということが、ちょっとずつわかってくるはずだ。さあ、いっしょに哲学の探検に出発しよう!
第1章 自分の考えを知ろう(「考えの実」を見つけよう;考えをかみくだこう;「ハテナのメガネ」で見てみよう)
第2章 人の考えを聞いてみよう(いろんな意見を聞いてみよう;ちがう意見も受けとめよう;考えは変わってもいい)
第3章 考えを話しあおう(自分の意見を伝えてみよう;まわりの視線は気にしない;わからなくなっても、変わっている)
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学校には毎日行くものだし、とくに嫌なことがあるわけでもない。話をする友達もいる。けど、なんだか学校にいきたくない。そんな女の子が主人公です。
哲学というと、難しく感じたり、真面目に考えて答えを出さなくてはいけない印象があるかもしれませんが、この本はそこを取り払ってくれます。
考えてみることが大切。
そして、考えるためのステップを簡単な言葉でいざなってくれるのです。
学校にいきたくない長男と一緒に読んでみたら、少しだけ落ち着いて自分や周りのことを見つめるきっかけになったようでした。
今回のテーマは、「学校にいくこと」でしたが
考えるためのステップが丁寧に書かれているので、ほかの様々なテーマで同じように掘り下げていくことが出来そうだなと思い、本棚の児童書の並びにおさめました。
全編まんがのようなコマ割りで構成されていて、長文を読むのが苦手な子にも読みやすく、完結でやさしい言葉で書いているので、悩みや考えごとをするとき、大人と子どもの真ん中にいてくれる本だなと感じました。(つぐすけさん 30代・東京都 男の子7歳、男の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】