[BOOKデータベースより]
自らの持てる可能性を最大限に発揮して生きる。“私”を生きるとはどのようなありかたなのか。心理臨床家はそのプロセスをいかに支えられるのか。
第1部 “私”をめぐる理論(問題提起と本書の構成;“私”に関する心理学的概念からの検討;「水平性をめぐる動き」「垂直性をめぐる動き」からみた“私”)
第2部 “私”が生成する心理療法の実際(自閉症スペクトラム障害の子どもの“私”;神経症の“私”;母親面接の“私”)
第3部 “私”が生成する心理療法とは(“私”を生きるプロセスを支えるセラピストの姿勢;総合考察)
本書で〈私〉とは、自らの持てる可能性を最大限に発揮して生き、主体的に他者と深く関わり合いながら、認識を新たにしていき、常に変化に開かれた主体と考えられている。〈私〉を生きるとはどのようなありかたなのか、またそのプロセスを心理臨床家はいかに支えられるのか。〈私〉と近縁の心理学的概念との比較といった理論的検討に加え、水平性をめぐる動き、垂直性をめぐる動きという観点から事例場面の検討をおこない考察する。
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