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[BOOKデータベースより]
樹木希林さんの最期に寄り添ったセラピストの、涙と愛にあふれるエッセイ集。巻末には内田也哉子さんとの対談「母をおくる」を収録。
第1章 一番星になった娘―君ちゃんと勇くんのこと(長光寺というお寺;おひさまのような人 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 世界一美しいおむつ替え―はーちゃんとお母さんのこと(はーちゃんとお母さん;世界一美しいと思ったおむつ替え ほか)
第3章 姉妹のレシピ―希実さん麻実さんと、おばあちゃんのこと(菅野さんからの手紙;春のお彼岸 ほか)
第4章 思いは生き続ける―樹木希林さんのこと(始まり;いのちは巡る ほか)
第5章 母の投げキッス―私の母のこと(大切な人がいないということ;春―家族や友人のいのちを繋ぐ ほか)
対談 母をおくる―内田也哉子×志村季世恵
誰もが経験する肉親や親しい人との別れ。バースセラピストとして多くの人の誕生や死にかかわってきた著者にとっても、自身の母を見送ることは「心にぽっかりと穴」が空くような特別な経験でした。その、ぽっかりと空いた穴を埋めるものは何だったのでしょうか。
「大丈夫、きっと乗り越えられるよ、信じてごらん」というお母さんの言葉が、その後の著者を支えたと言います。
また、長年家族ぐるみで親しくし、その晩年に寄り添った俳優の樹木希林さんからも、同じことを言われました。
「大丈夫、私も協力するよ。そして応援する」。
間もなくこの世から旅立とうとしていることを知りながら、希林さんは強い意志で応援してくれたのです。
著者は綴ります。
「人がこの世を去ってからも、応援(エール)の思いはずっと生き残る。決して消えたりしない。まるでお守りみたいに」。
本書は、著者が見送った87歳の母のこと、最期を共に過ごした樹木希林さんのこと、自殺した娘の子どもを育てたお母さん、両親をなくし伯父伯母に引き取られた姉妹と、見守るおばあちゃん、子育て中の盲目のお母さんなど、5つの多様な家族の物語と、めぐるいのちを描いた珠玉のエッセイ集です。
巻末には、内田也哉子さんとの対談「母をおくる」も収録。