- 獲得と臨床の音韻論
-
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784823411779
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[BOOKデータベースより]
第1章 序論
[日販商品データベースより]第2章 初期の音韻理論による音韻獲得の分析
第3章 より合理的な説明を求めて 音韻理論の発展と獲得研究
第4章 基底の素性指定と語彙拡散による音韻変化
第5章 音獲得順序のパラドクス
第6章 継続性のある音韻体系の記述を求めて 最適性理論
第7章 音韻理論が明らかにする臨床例の隠された問題
第8章 まとめと今後の展望
幼児の言語発達期に見られる発音の遅れや誤り、機能性構音障害と呼ばれる体系的な誤構音につき音韻理論からのアプローチを試みる書。伝統的古典的生成音韻論から、自然音韻論、素性階層理論、素性不完全指定理論、近年の最適性理論に至る理論の発展に伴い、幼児の誤構音にどのように光が当てられてきたかを、日本語と英語の誤構音のデータを分析の俎上に上げて議論を進める。臨床現場の活動と理論的な分析は車の両輪である。分野横断的で学際的な書である。