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[BOOKデータベースより]
しおたにまみこの絵童話待望の第2弾。ほらふきいちじくのだいぼうけん。
[日販商品データベースより]子どもも大人も虜にした、不思議な絵童話『たまごのはなし』第2弾!おはなしかいを舞台に、ほらふきいちじくが大かつやく!こよいはなすは、まことのぼうけんものがたり。どうぞごゆるりとおたのしみください。第1話 ぼうけんのはじまり、第2話 オレンジのなみだ、第3話 キッチンでおきたこと。
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「どうかな、おもしろいのかな?」たまごがキッチンで見つけたのは、おはなし会のはりがみ。そこには、いちじくが「手に汗にぎる大冒険」の話をすると書いてあるのです。マシュマロと相談した結果、二人とも参加してみることにします。暗くなったキッチンのくだものかごの前は、すでにおおにぎわい。そこへ、いちじくがあらわれ……「こよいはなすは、まことの冒険の物語。 どうぞごゆるりとお楽しみください」様子のおかしい町の問題を、賢い知恵と勇敢な立ち回りであっという間に解決していくお話や、宝を手に入れるあと一歩のところで大変な危機に遭遇する話、さらにその続きのお話まで、いちじくが大活躍する壮大な話が3つ。果たしてこれは、本当の話なのかどうか。ビスケットはいちじくの活躍に感心し、はっかあめは最前列で目をキラキラさせ、マシュマロは冷静な疑問を投げかけつつ、なんだか少し疑っているみたい? そんなみんなの様子を見ながら、いちじくはある言葉を投げかけます。大人も子どもも虜にした不思議な絵童話『たまごのはなし』で衝撃を受けた皆さんにとって、待望だった第2弾の登場です。今回の主役はほらふきのいちじく。絶妙なリアル感を演出しながら紡いでいく彼の話術は、かなりの腕前。見事に心を振りまわされ、頭から離れなくなるのです。前作でクセになってしまった、たまごとマシュマロの味わい深い会話も健在。注目の絵本作家・しおたにまみこさんの世界はどこまで深まっていくのでしょう。楽しみで仕方がありませんね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
『たまごのはなし』に続く、しおたにまみこさんの作品。
またもや、表紙絵のいちじくの視線に吸い込まれます。
前作で、たまごが、また話しに来るから、と言っていたことが、よみがえります。
その時はちゃんと聞いておくんだよ、という前作のラストの言葉を踏まえ、
今度は、たまごが聞く側になってのエピソード。
「いちじくのおはなしかい」という張り紙を見て、マシュマロと一緒に出掛けたのですが・・・。
たまごとはまた違った語り口のいちじくの話が奥深いです。
おはなし会ということで、ろうそくを立てた暗い部屋、
果物かごのふきんがめくれ、いちじくの登場、と、なんとも雰囲気たっぷり。
内容は、嘘か真か。おはなし会、いいえ、物語の本質を突きているのかもしれません。芸術論かも。連日のおはなし会との関わりも興味深いです。
気になったのは、サブストーリー。ビスケットが欠けているのは、もしや、前作で…。(レイラさん 50代・兵庫県 男の子29歳、男の子27歳)
【情報提供・絵本ナビ】