この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- つらくなったら古典を読もう
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2024年11月発売】
- いま読む『源氏物語』
-
価格:891円(本体810円+税)
【2024年08月発売】
- 話はたまにとびますが 「うた」で読む日本のすごい古典
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年10月発売】
- 『おくのほそ道』謎解きの旅
-
価格:946円(本体860円+税)
【2023年05月発売】
- 声に出して読みたい古事記
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年04月発売】
[BOOKデータベースより]
「考証」の力、「文」の力。近世後期、版本写本による書物流通は一層の広がりをみせ、多種多様な知識が創作出版の場にも流れ込んでいった。作者が作品を構築する際に、如何にその典拠を選びとり、構想したのか。古語や古い文体に対する豊富な知見を、どのように作品と言う形に結実させていったのか。挿絵と文との連環関係は如何に発展的に展開されたのか。山東京伝、石川雅望の作品を軸に、作品の背後にある知的空間、そして、それらを縦横無尽に駆使していった作者たちの営みを、作品そのもの、そして、関連する資料から炙りだす。従来の典拠研究、様式研究とは一線を画す、新たな文学研究の方法を示す画期的な一書。
第1部 京伝作品攷(京伝洒落本の写実;改名という作為―『昔話稲妻表紙』論;京伝と牧之―『優曇華物語』論 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 和学・和文小説攷(京伝・雅望と和学;附論 考証と戯作;古典再生―『飛騨匠物語』 ほか)
第3部 後期小説の周縁(諸国奇談集の一側面;附論 一九世紀の旅路;七重八重花は咲けども 太田道潅雄飛録論 ほか)
近世後期、版本・写本による書物流通は一層の広がりをみせ、多種多様な知識が創作・出版の場にも流れ込んでいった。
作者が作品を構築する際に、如何にその典拠を選びとり、構想したのか。
古語や古い文体に対する豊富な知見を、どのように作品と言う形に結実させていったのか。
挿絵と文との連環関係は如何に発展的に展開されたのか。
山東京伝、石川雅望の作品を軸に、作品の背後にある知的空間、そして、それらを縦横無尽に駆使していった作者たちの営みを、作品そのもの、そして、関連する資料から炙りだす。
従来の典拠研究、様式研究とは一線を画す、新たな文学研究の方法を示す画期的な一書。