- 逆襲する宗教 パンデミックと原理主義
-
- 価格
- 1,925円(本体1,750円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784065309735
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 「信教の自由」の思想史
-
価格:1,925円(本体1,750円+税)
【2024年09月発売】

























[BOOKデータベースより]
クリスチャン・ナショナリストが陰謀論を叫ぶ米国。反イスラムの動きが先鋭化するインド。ロシア正教が国教化する一方で東方正教会から孤立するロシア。パンデミックに揺れる世界で、いま何が起こっているのか―。その答えの鍵は、一九七〇年代から広がる「宗教復興」にあった。危機の到来で、急速に前景化した宗教と社会の問題を国別に解明し、私たちを取り巻く「いま」を、さらに一歩深く知るための一冊!
序章 世界の宗教復興現象―コロナ禍が宗教復興をもたらす
第1章 キリスト教(プロテスタント)―反ワクチン運動に揺れる米国
第2章 ユダヤ教―近代を拒否する原理主義者が孤立するイスラエル
第3章 ロシア正教―信仰と政治が一体化するロシア
第4章 ヒンドゥー教―反イスラム感情で軋むインド
第5章 イスラム教―ジハード主義者が天罰論拡散を図る中東・中央アジア
第6章 もうひとつのイスラム教―宗教復興の多面性を示すイスラム社会、インドネシア
終章 コロナ禍で日本に宗教復興は起きるか