- モーツァルトのオペラ 「愛」の発見
-
- 価格
- 1,221円(本体1,110円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065308882
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
[BOOKデータベースより]
重厚なベートーヴェンやマーラーに比べ、軽妙洒脱・癒やし音楽の旗手と捉えられがちなモーツァルト。しかしその美しい旋律の陰には、残酷な仕掛けがいくつも潜んでいた―。“後宮からの逃走”〜“魔笛”に至る喜劇オペラの比較と恋愛描写の変遷を、熱狂的モーツァルティアンである著者が、細部に亘って吟味・考察。既存の論評を鮮やかに覆す、画期の書!
第1章 モーツァルトとオペラ史における愛の発見
[日販商品データベースより]第2章 愛の勝利―“後宮からの逃走”と青春の輝かしき錯覚
第3章 「昔はあんなに愛し合っていたのに」―“フィガロの結婚”と喜劇の臨界点
第4章 悪人は恋人たちの救世主―“ドン・ジョヴァンニ”と壊れた世界
第5章 臍をかんで大人になる?―“コシ・ファン・トゥッテ”と男女の化学結合
第6章 清く正しく美しく―“魔笛”と市民社会のイデオロギー
重厚なベートーヴェンやワーグナーに比べ、軽妙洒脱・癒やし音楽の旗手と捉えられがちなモーツァルト。しかしその美しい旋律の陰には、残酷な<仕掛け>がいくつも潜んでいた――。
≪後宮からの逃走≫〜≪魔笛≫に至る喜劇オペラの比較と恋愛描写の変遷を、熱狂的モーツァルティアンである著者が、細部に亘って吟味・考察。既存の論評を鮮やかに覆す、画期の書!
本書は、『恋愛哲学者モーツァルト』 (新潮選書 2008年3月刊行)を改題したものです
内容紹介
男と女の幸福な関係について、
モーツァルトほど考えた作曲家がいただろうか?
目次
はじめに 「時代の子」としてのモーツァルト
第一章 モーツァルトとオペラ史における愛の発見
第二章 愛の勝利 《後宮からの逃走》と青春の輝かしき錯覚
第三章 「昔はあんなに愛し合っていたのに」 《フィガロの結婚》と喜劇の臨界点
第四章 悪人は恋人たちの救世主 《ドン・ジョヴァンニ》と壊れた世界
第五章 臍をかんで大人になる? 《コシ・ファン・トゥッテ》と男女の化学結合
第六章 清く正しく美しく 《魔笛》と市民社会のイデオロギー
注釈
文献ならびにCD、DVDガイド
あとがき
学術文庫版あとがき