改めて食料安全保障を考える

日本農業の動き　２１７

農政ジャーナリストの会 農山漁村文化協会
農政ジャーナリストの会　

• 価格: 1,320円（本体1,200円＋税）
• 発行年月: 2023年01月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784540220630

内容情報

[BOOKデータベースより]

農業気象台
特集　改めて食料安全保障を考える（食料安全保障の再構築へ向けた論点；穀物と食肉の需給から見る食料供給基盤の危機；食料安全保障の強化に向けて；食料供給基盤を守る農業現場の取り組み；世界の肥料情勢とＪＡグループの取り組み）
農政の焦点　農業集落調査廃止案が語る統計課題
国際部レポート　ＪＡＪＡの国際部発足とＩＦＡＪ大会参加について

[日販商品データベースより]

ロシアのウクライナ侵攻、歴史的な円安、コロナ禍による流通混乱、気候変動による不作などを背景に食料価格の高騰が続き、改めて食料安全保障の問題がクローズアップされている。小麦などの輸入農産物だけでなく国内生産を支える肥料・飼料・燃料のコストも上昇を続け、日本の農業基盤そのものがグローバルな供給網の不安定化リスクにさらされていることも明らかになった。新たな局面を迎えた食料安保をどう考えるか。飼料・肥料の専門家・実務家、自民党農林族の重鎮、現場の農業者に、それぞれの立場から現状と課題を語ってもらった。