季刊・経済理論 第５９巻第４号

民主主義的資本主義の危機　

経済理論学会事務局 桜井書店（文京区本郷）
経済理論学会　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2023年01月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784905261605

内容情報

[BOOKデータベースより]

特集　民主主義的資本主義の危機（「資本制＝物象の支配」を変革するためのものとしての民主主義；「資本」に対抗する民主主義―市場経済の制御に関わって；「西側民主主義」を拒否する中国―中国的政治システムの特徴、起源および課題　ほか）
海外学界動向（第１５回世界政治経済学会（ＷＡＰＥ）大会に参加して）
書評（ブリューノ・テレ＝著／坂口明義＝監訳、中原隆幸・北川亘太・須田文明＝訳『社会的事実としての貨幣―その統一理論と多様な現実　ネオ・レギュラシオン・アプローチ』；大西弘＝編著『マルクス派数理政治経済学』；小山大介・森本壮亮＝編著『変容する日本経済―真に豊かな経済・社会への課題と展望』　ほか）

[日販商品データベースより]

英国のEU離脱、米国でのトランプ政権の誕生、EU加盟各国での排外的主張を辞さない極右勢力の台頭など、現在広がりを見せている西側民主主義の危機を、資本主義という生産様式との関連で読み解く。