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[BOOKデータベースより]
第1部 長期・年長ひきこもりの理解と支援―ひきこもる人の理解・多様な支援手法・支援のマネジメント(はじめに―ひきこもる人の姿・家族の思い;ひきこもる人をどう理解するか;ひきこもる人への支援のための多様な手法;ひきこもり支援を俯瞰し、多様な支援手法を活用する;多様な支援手法を活用した支援事例(模擬事例);おわりに)
[日販商品データベースより]第2部 ひきこもる人への「生き方支援」を考える(ひきこもる人への「生き方支援」をどうイメージするか;ひきこもる人への「生き方支援」を進めるために支援者には何ができるのか;ひきこもる人への「生き方支援」と「社会的合意」をめぐって)
―「解決」ではなく、まずは「支援」を―
2019年に内閣府が行った中高年を対象とした調査で、ひきこもりの長期化、高年齢化が進んでいる実態が明らかにされた。
かねてより「ひきこもり」は思春期・青年期を中心として問題とされてきたが、ひきこもりの長期化・高年齢化は、こうした若い世代が未解決のまま放置されているだけでなく、「8050問題」という深刻な問題も惹起することとなった。
少子高齢化が進む現代の日本において、ひきこもりは社会の基盤を揺るがしかねない危険を孕んだ喫緊の最重要課題であると言える。
本書は、このひきこもり問題に対して、「支援」という視点から問題を改善する方法論を提示しようとする試みである。
問題の当事者・関係者のみならず、一市民としてこの大きな社会問題に対峙する上で示唆に富む内容となっている。