- 価値理論に基づく4次元哲学試論
-
人間の知的思考を中心とする
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784866415857
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[BOOKデータベースより]
中世普遍論争の普遍概念は神学構成のための絶体的概念である。しかし現代哲学が与える普遍概念は(3次元的)相対的概念である。絶対的普遍概念は4次元概念であるから、現代哲学は人間の思考が問題とする絶対的普遍概念に対応できないのである。ここに(3次元的)現代哲学の限界が存在し、4次元哲学の必要性と重要性が生ずる。
1 哲学と数学(問題提起;プラトンのイデア論 ほか)
[日販商品データベースより]2 知的思考の中核―抽象の手続き(抽象の手続き;問題提起に対する筆者の回答 ほか)
3 抽象の手続きと人間の知的思考(藤井聡太さんに見る4次元的知的思考;4次元知的思考の意義 ほか)
4 抽象の手続きの世界観への影響(抽象の世界観と具象の世界観;発見された抽象の世界観 ほか)
5 本書のまとめ
付録A 3次元ユークリッド図形処理と4次元同次図形処理
付録B 抽象の手続きにおける具象要素の価値の変化
本書は哲学と数学を学際的に架橋するための試みである。
これにより現代哲学の問題点がクッキリと浮かび上がった。
中世の神学者達の議論に端を発し、形を変え未解決のまま現代に及ぶという普遍論争は、この問題点を象徴的に表している。
中世普遍論争の普遍概念は神学構成のための絶対概念である。しかし現代哲学が与える普遍概念は(3次元的)相対概念である。
絶対普遍概念は4次元概念であるから、現代哲学は人間の思考が問題とする絶対普遍概念に対応できないのである。ここに(3次元的)現代哲学の限界が存在し、4次元哲学の必要性と重要性が生ずる。