- 家康の本棚
-
日本能率協会マネジメントセンター
大中尚一 小和田泰経 いずみ朔庵- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784800590657
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 財布でひも解く江戸あんない
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2016年06月発売】
- ウチの江戸美人
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2021年09月発売】
[BOOKデータベースより]
天下統一のウラに読書あり!今にも通じる戦国の「ビジネス書」たち。史上、稀にみる長き泰平の世となった江戸時代をどうして徳川家康は創り出すことができたのか?その人生と彼を支えた名著を紐解く!
第1章 「人質」からはじまった天下取り
[日販商品データベースより]第2章 戦国大名としての挫折と苦労
第3章 信長の死で芽生えた大志
第4章 大望の実現に向けた一大事業
第5章 待って仕掛けた天下への道
第6章 江戸時代260余年の礎を築く
『史記』『孫子』『貞観政要』・・・古典でありながら現代でも不朽の名作として知られ、特に『孫子』と『貞観政要』はビジネス界の著名人らも愛読していることで知られています。
千年以上前に著された書物が今に通じることにも驚きですが、実はこれらの価値について数百年前に重要視し、後世に遺そうとしたある読書家がいました。その名は徳川家康――戦国武将として天下を統一し、260余年も続く泰平の日本を打ち立てた英傑です。
ただ、彼については「織田がつき 羽柴がこねし 天下餅 座りしままに 食うは家康」と詠われているように、織田信長や豊臣秀吉と比べ、大して苦労せずに天下人となった印象を持たれがちです。しかし、そこに至るまでには数々の挫折や苦難、そしてそれらを乗り越えていくという波瀾の生涯を送っています。間違いなく家康は多くの努力によって大成功を収めたのです。そんな彼が大切にしていたのが「本を読んで学ぶこと」でした。
本書は徳川家康の生涯についてマンガを交えたストーリーで追いながら、人生における決断の背景などを解説し、そしてそれらを支えた古典の名著を紹介していきます。家康の成功について、現代に生きる人々にも、参考になる要素や学びとなる書物について知ることができます。
2023年大河ドラマ『どうする家康』も、また違った視点で楽しめる1冊です。