[BOOKデータベースより]
小学生の翔のクラスに、転校生の鞍森杏がやってきた。町で起こっているかまいたち事件、水族館の裏に立っている霊、そして、杏が飼っている不思議なハムスターと、杏が怒らないようにしている理由…。翔は、友だちの涼とともに、「ほかの人のできないことができる者」について、思いをめぐらせるようになる。
[日販商品データベースより]――わたしたちは荒唐無稽な世界に生きています。ときに無差別におそいかかってくる者もいます。世界はわからないものだらけなのです。
大阪大学大学院人文学研究科 准教授 林千宏氏、絶賛!!
『ルドルフとイッパイアッテナ』シリーズ、「おばけずかん」シリーズでおなじみ斉藤洋が贈る、「翔の四季」シリーズの第三作。少年・翔の四季を通して描かれる目に見えるものと目に見えないもの、見えるものと聞こえるものの交差点。
翔の学校にあたらしく来た鞍森杏(くらもりあん)はすこし不思議な女の子。飼っているハムスターを見せてくれるが、このハムスター・シンは、時折消えるという。
同じ時期に、「かまいたち事件」という、衣服をすれちがいざまに切り裂かれる事件が起こる。
翔は、杏とのやりとりのあいだで、「聞こえないもの」だけではなく、「見えないもの」にも思いをめぐらせる。
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「見えないものに思いをめぐらせる」、ちょっと不思議なストーリーです。
夏・秋に続き、こちらの冬は第三弾になります。
なので、夏から読み始めるとよいかと思います。
小学校高学年の読書にぴったりなシリーズ児童書に思いました。
「真実」とは何かについても考えさせられます。(まゆみんみんさん 40代・大阪府 女の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】