- 小国
-
歴史にみる理念と現実
岩波現代文庫 学術458
- 価格
- 1,848円(本体1,680円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006004583
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本の妖怪百科
-
価格:2,475円(本体2,250円+税)
【2023年05月発売】
- 観音・地蔵・不動 庶民のほとけ
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年07月発売】
- 久米宏です。 ニュースステーションはザ・ベストテンだった
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年10月発売】
- 国際関係学
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【1993年10月発売】
- 高野山超人・空海の謎
-
価格:702円(本体638円+税)
【1999年01月発売】
[BOOKデータベースより]
国際政治に大きな影響力をもつと信じられた大国も、今日の北欧諸国やウクライナのように、その底流にあって確実に発言権を増す小国の動向を無視しえなかった。近代以降、小国はどのような役割を果たし、どう評価されてきたか。近現代史における「小国」の意味を捉え直した名著を文庫化。二〇二二年二月のロシアのウクライナ侵攻を受けて執筆された岩波現代文庫版あとがきも示唆に富む。
序章 本書の課題
[日販商品データベースより]第1章 「小国」論の系譜
第2章 近代的「小国」の成立
第3章 中立的「小国」の増加と連合志向
第4章 「小国中立」の虚構化
第5章 「小国」の浮上
第6章 「小国」の凋落
第7章 「小国」の復権
第8章 「小国」問題の現況
第9章 「戦後」日本の「小国」像
国際政治に大きな影響力をもつと信じられた大国も、今日のウクライナや北欧諸国のように、その底流にあって確実に発言権を増す小国の動向を無視しえなかった。近代以降、小国はどのような役割を果たしてきたか。小国の実態と変容を精細に辿った出色の国際関係史。ロシアのウクライナ侵攻を受けて執筆された岩波現代文庫版あとがきも示唆に富む。