いかに生き、いかに死ぬべきか 哲学者スピノザの叡智

ニュートン新書　

ニュートンプレス
スティーヴン・ナドラー　上野正道　藍浜かおり　

• 価格: 1,960円（本体1,782円＋税）
• 発行年月: 2023年01月
• 判型: Ｂ４０
• ISBN: 9784315526530

内容情報

[BOOKデータベースより]

１７世紀のオランダの哲学者スピノザ。彼が理想の人間像とする「自由人」とは「死について考えず、その知恵を生に注ぎ、自分と他人を向上させることに専念する」者であり、その死生観は、困難な時代を生きる私たちにさまざまなメッセージを投げかけています。ピューリッツァー賞候補の哲学者による本書は、スピノザの思想と時代背景を読み解きながら、スピノザ哲学から、私たちが最高の人生を送るための指針を力強く示します。「神のいない世界で、どうすれば人類はよい人生を送り、幸福を享受できるのか？」その答えとは？

第１章　「新しい生き方」
第２章　人間本性の型
第３章　自由な人
第４章　美徳と幸福
第５章　高慢から自尊心へ
第６章　堅忍
第７章　誠実
第８章　博愛と友情
第９章　自殺
第１０章　死
第１１章　正しい生き方

[日販商品データベースより]

7世紀のオランダの哲学者スピノザ。彼が理想の人間像とする「自由人」とは「死について考えず，その知恵を生に注ぎ，自分と他人を向上させることに専念する」者であり，その死生観は，困難な時代を生きる私たちにさまざまなメッセージを投げかけています。
　ピューリッツァー賞候補の哲学者による本書は，スピノザの思想と時代背景を読み解きながら，スピノザ哲学から，私たちが最高の人生を送るための指針を力強く示します。「神のいない世界で，どうすれば人類はよい人生を送り，幸福を享受できるのか？」その答えとは？