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昭文社 宮路秀作
点
小麦・トウモロコシ・大豆など多くの食料を海外からの輸入に頼っている日本。戦争や異常気象で万が一輸入が滞ったら日本から食料が消えるかもしれない!いまさら人には聞けない世界の三大穀物を地図で解説。穀物の産地と流通経路がおもしろいほど理解できる一冊!
1章 世界の主食・小麦が危ない?(小麦の用途と加工需要―小麦粉に加工して食用利用。その大半を輸入に頼るが、国産小麦の品種改良で自給率アップを目指す;小麦粉の種類と原料小麦―小麦粉は4種類!用途によって使い分け、パスタ専用の小麦もある ほか)2章 米はほぼ食用で、自国消費率が高い?(世界の米生産国と消費や輸出の傾向―世界の米の50%を中国とインドで生産。2012年以降はインドが世界一の米輸出国;アジアの米生産国と米の輸出―米輸出量トップ3のインド・タイ・ベトナムが世界の米市場をけん引 ほか)3章 トウモロコシは最も生産量が多い(トウモロコシの用途別需要―世界三大穀物中生産量が最大で飼料用や食用、バイオエタノールの原料となる;世界のトウモロコシ生産地と消費量・輸出量―エタノール用と飼料用の需要が急増し、在庫不足が深刻化 ほか)4章 大豆とジャガイモの現状は?(大豆の用途―世界の大豆需要は製油用と飼料用がメイン。食用利用は6%程度;世界の大豆生産地と生産量・輸出量―中国の消費量増加で、世界の大豆生産量は20年間で倍増! ほか)
世界的な人口増加、地球温暖化により激甚化する自然災害、民族紛争や世界情勢の悪化、エネルギー需要の高まりなどにより、世界三大穀物と呼ばれる小麦・米・トウモロコシの争奪戦が世界各地で繰り広げられている。穀物をはじめとする食料を安定的に確保することはどの国にとっても大きな重要課題であるが、日本の食料自給率は38%でしかなく、日本人が国産の農作物だけで生きてゆくのはほぼ不可能な状況だ。それゆえ、われわれ日本人は世界の食料事情がどうなっているのかを今こそ知っておく必要がある。穀物の生産国・消費国・輸入国はどこなのか、生産量や消費量はどのように推移しているのか、日本における生産量と消費量の現状はどうなっているのか…。世界情勢や異常気象が食料供給に多大な影響を与えている今日、三大穀物と大豆やじゃがいもをめぐる世界の現状を地図で分かりやすく解説する。【監修者】宮路 秀作(みやじ・しゅうさく)代々木ゼミナールにて地理講師として教壇に立つ。現代世界の「なぜ?」を解き明かす授業が好評で、代々木ゼミナールで開講されるすべての地理の講座を担当。2021年4月より、日本地理学会企画専門委員会の委員に就任。「地理の面白さ」や「地理教育の重要性」を説くコラムニストとしても活躍しており、新聞に連載コラムを寄稿。2017年発行の著書『経済は地理から学べ!』(ダイヤモンンド社)は大ベストセラーとなり、2017年度日本地理学会賞(社会貢献部門)を受賞した。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
小麦・トウモロコシ・大豆など多くの食料を海外からの輸入に頼っている日本。戦争や異常気象で万が一輸入が滞ったら日本から食料が消えるかもしれない!いまさら人には聞けない世界の三大穀物を地図で解説。穀物の産地と流通経路がおもしろいほど理解できる一冊!
1章 世界の主食・小麦が危ない?(小麦の用途と加工需要―小麦粉に加工して食用利用。その大半を輸入に頼るが、国産小麦の品種改良で自給率アップを目指す;小麦粉の種類と原料小麦―小麦粉は4種類!用途によって使い分け、パスタ専用の小麦もある ほか)
[日販商品データベースより]2章 米はほぼ食用で、自国消費率が高い?(世界の米生産国と消費や輸出の傾向―世界の米の50%を中国とインドで生産。2012年以降はインドが世界一の米輸出国;アジアの米生産国と米の輸出―米輸出量トップ3のインド・タイ・ベトナムが世界の米市場をけん引 ほか)
3章 トウモロコシは最も生産量が多い(トウモロコシの用途別需要―世界三大穀物中生産量が最大で飼料用や食用、バイオエタノールの原料となる;世界のトウモロコシ生産地と消費量・輸出量―エタノール用と飼料用の需要が急増し、在庫不足が深刻化 ほか)
4章 大豆とジャガイモの現状は?(大豆の用途―世界の大豆需要は製油用と飼料用がメイン。食用利用は6%程度;世界の大豆生産地と生産量・輸出量―中国の消費量増加で、世界の大豆生産量は20年間で倍増! ほか)
世界的な人口増加、地球温暖化により激甚化する自然災害、民族紛争や世界情勢の悪化、エネルギー需要の高まりなどにより、世界三大穀物と呼ばれる小麦・米・トウモロコシの争奪戦が世界各地で繰り広げられている。穀物をはじめとする食料を安定的に確保することはどの国にとっても大きな重要課題であるが、日本の食料自給率は38%でしかなく、日本人が国産の農作物だけで生きてゆくのはほぼ不可能な状況だ。それゆえ、われわれ日本人は世界の食料事情がどうなっているのかを今こそ知っておく必要がある。穀物の生産国・消費国・輸入国はどこなのか、生産量や消費量はどのように推移しているのか、日本における生産量と消費量の現状はどうなっているのか…。世界情勢や異常気象が食料供給に多大な影響を与えている今日、三大穀物と大豆やじゃがいもをめぐる世界の現状を地図で分かりやすく解説する。
【監修者】
宮路 秀作(みやじ・しゅうさく)
代々木ゼミナールにて地理講師として教壇に立つ。現代世界の「なぜ?」を解き明かす授業が好評で、代々木ゼミナールで開講されるすべての地理の講座を担当。2021年4月より、日本地理学会企画専門委員会の委員に就任。「地理の面白さ」や「地理教育の重要性」を説くコラムニストとしても活躍しており、新聞に連載コラムを寄稿。2017年発行の著書『経済は地理から学べ!』(ダイヤモンンド社)は大ベストセラーとなり、2017年度日本地理学会賞(社会貢献部門)を受賞した。