声に出して読みたい新約聖書〈文語訳〉

草思社文庫　さー１ー１１

草思社
齋藤孝（教育学）　

• 価格: 1,210円（本体1,100円＋税）
• 発行年月: 2022年12月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784794226181

内容情報

[BOOKデータベースより]

「人の生くるはパンのみによるにあらず」「求めよ、さらば与えられん」「狭き門より入れ」…。西欧の精神の骨格をなす「新約聖書」はイエスの言葉を弟子たちが伝えたものだ。その恐ろしいほどの力強さを持った言葉の背景はどんなものか。なぜ多くの人の心をとらえたのか。格調ある文語訳で、できるだけ言葉の力を活かすように、その真髄を味わおう。

第１部　イエス、“愛”を語る（マリヤよ、懼るな、其の名をイエスと名づくべし；幼児のその母マリヤと偕に在すを見、平伏して拝し；地には平和、主の悦び給ふ人にあれ；なんぢら悔改めよ、天国は近づきたり　ほか）
第２部　弟子たち、“イエスの教え”を語り継ぐ（主よ、この罪を彼らに負はせ給ふな；サウロ、サウロ、何ぞ我を迫害するか；彼の目より鱗のごときもの落ちて見ることを得；与ふるは受くるよりも幸福なり　ほか）

[日販商品データベースより]

「人の生くるはパンのみによるにあらず」
「求めよ、さらば与えられん」
「狭き門より入れ」…。

西欧の精神の骨格をなす「新約聖書」はイエスの言葉を弟子たちが伝えたものだ。
その恐ろしいほどの力強さを持った言葉の背景はどんなものか。
なぜ多くの人の心をとらえたのか。
格調ある文語訳で、できるだけ言葉の力を活かすように、その真髄を味わおう。