- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
[BOOKデータベースより]
地峡で有名なパナマは、アメリカが運河を支配するために独立させた国だった。キューバにある米軍グアンタナモ基地。独立時に押しつけた取り決めにより、アメリカは永久に借りられる。キューバと関係を深めるグレナダを、アメリカは「自国民保護」を理由に侵攻。親米政権を樹立した。「ブラジルのトランプ」と本物のトランプの共通点とは?フェイクニュースが原因!?ブラジルの日系人の抗争。アメリカ観が一変する「中南米講義」!
第1章 欧米に従属させられた中南米の歴史
第2章 アメリカにたてつくキューバと非核化の動き
第3章 アメリカは何をしてきたのか
第4章 中国と関係を深める現在の中南米
第5章 アルゼンチンとブラジル、対立と和解
第6章 「勝ち組」「負け組」抗争があったブラジル
アメリカ観が一変する「中南米講義」!
都立新宿高校での白熱講義を書籍化! 人気シリーズ最新刊!
「地峡で有名なパナマは、アメリカが運河を支配するために独立させた国だった」
「キューバにある米軍グアンタナモ基地は、キューバ独立時の取り決めにより、アメリカは永久に借りられる」
「キューバと関係を深めるグレナダを、アメリカは自国民保護を理由に侵攻。親米政権を樹立した」
など、中南米諸国とアメリカとの知られざる関係を詳しく解説。
中南米で左派政権が生まれたり、反米を標榜する政府が登場したりする背景がわかります。
世界には、仲が悪い隣り合わせの国が存在し、インドとパキスタン、トルコとギリシャなどが代表例です。ブラジルとアルゼンチンもずっと仲が悪かったのに、関係を改善させています。いったい、どうやって改善させたのか。この点についても池上氏が徹底解説します。
また、日系人が多く住むブラジルについては、日系移民の歴史についても詳しく紹介。例えば「勝ち組」「負け組」という言葉がありますが、これは日系ブラジル人の間で起きた、暗い抗争で使われたのが最初です。
いったい何があったのか、本書で御確認ください。
【編集担当からのおすすめ情報】
一番新しい中南米の基本書を目指して、2022年10月のブラジル大統領選の結果や解説も本書に掲載いたしました。
一番新しくて、一番面白い中南米についての書籍をぜひご覧ください。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 知らないと恥をかく中国の大問題
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年06月発売】
- 池上彰の世界の見方 フランス
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年10月発売】
- 池上彰の世界の見方 アメリカ 2
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2021年03月発売】
- 池上彰の世界の見方 朝鮮半島
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2018年04月発売】
- 池上彰の世界の見方 ロシア
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2018年11月発売】