この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 家族と病い
-
価格:5,940円(本体5,400円+税)
【2024年12月発売】
- 〈年報〉村落社会研究 第59集
-
価格:6,050円(本体5,500円+税)
【2023年11月発売】
- 移民研究年報 第30号 (2024.6)
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2024年06月発売】
- 経済社会学会年報 Vol.44(2022)
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2022年09月発売】
- 地域社会学会年報 第35集
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2023年05月発売】
[BOOKデータベースより]
今日の農村は、農村内部だけで完結しているわけではなく、外部層を受け入れつつ、外部との関係をもつことで生活を維持している。流動型社会としての農村の側面を捉え、空間的な社会移動の影響も考慮しつつ、現代農村の生活が維持されている状況を提示するとともに、その実態と課題を農村外部との諸関係の分析から明らかにする。
序章 生活研究からみた現代農村の課題
[日販商品データベースより]第1章 移動の時代におけるムラの重層的な生活保障のしくみ―宮城県七ヶ宿町湯原と千葉県鴨川市大浦の知恵に学ぶ
第2章 移動型社会における農村の生活構造とコミュニティ―熊本県あさぎり町須恵地区和綿の里づくり会の事例から
第3章 農村地域における日常型移動研究の意義
第4章 生活編からみた中国農村の人びとの生活合理性―都市化・流動化に生きる山東省一農村を事例に
終章 生活の視点から捉える現代農村の維持可能性
今日の農村は、流動化社会という社会条件のなかで、外部層を受け入れつつ、生活を維持している。農村内部だけで完結しているわけではなく、外部との関係をもつことで成り立っている。流動型社会としての農村の側面を捉え、空間的な社会移動の影響も考慮しつつ、現代の農村での生活が維持されている状況を提示するとともに、農村外部との諸関係の分析を行なうことで、現代の農村で維持されている生活の実態と課題を明らかにする。