- 原発のまち50年のかお
-
女川から未来を考える
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2022年11月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784871960878
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価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年03月発売】
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女川から未来を考える
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【2023年03月発売】
[BOOKデータベースより]
女川原発差し止め訴訟意見陳述書(要旨)
[日販商品データベースより]写真集発刊にあたって
かつて、まちは―奇跡の証言写真
大津波のまちで―ありえない原発との共存
原発と暮らす―生き証人は語る
資料 女川原発反対運動の略史
東日本大震災の翌年、女川原発反対運動のリーダー(この本の編者の父親)に、闘争最盛期の一連の写真の存在を聞いてから、ほぼ10年。その奇跡的で、かつ貴重な記録である「女川原発反対写真集」が、やっと日の目を見ることに。
約50年前の写真で、闘争の参加者(編者)が普通のカメラで撮ったものがほとんどだが、そもそも漁民や町民を機動隊の暴力から守るためにカメラを向けたものなので、その写真1点1点のどれにも、なんとも言えない迫力と熱量、怒りと慈しみが溢れている。
あの東日本大震災で壊滅的な被害を被った女川町在住の編者が所持していたこれら一連の写真は、大津波ですべて流されたのだが、奇跡的にその写真データをパソコンに保存している方が仙台にいて、その後紆余曲折の末に生まれたのがこの写真集である。
これらの写真を見ると、もともとは原発なんて誰も望んでいなかった〓〓海で生きる人びとにとって海はいのちそのものであり、「原発阻止」はいのちを守るたたかいであったことが実感できる。
今の若い人たちに、原発の町で生きた、そして生き続けている、たたかう人びとの顔や姿に彫り込まれた不屈の刻印をぜひ凝視していただきたい。