- ボールの心理臨床
-
プレイセラピーにおけるボールのやり取りをめぐる体験からの探求
箱庭療法学モノグラフ 第18巻
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2022年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784422117522
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[BOOKデータベースより]
序章 本書の主題と構成
[日販商品データベースより]第1章 プレイセラピーにおいてボールが果たす役割について
第2章 自閉症児のプレイセラピーにおける自他の分離と「他者」の現れ
第3章 プレイセラピーにおけるボールの蹴り合いと自他の分離
第4章 ボールのやり取りを通して行われる自分づくり
第5章 ボールがもたらす一体感と自他を超えるものについて
第6章 プレイセラピーにおいてボールがもたらす体験について
第7章 自閉と緘黙を呈する高校生との面接
終章 総合考察
子どものプレイセラピーでしばしば登場するボール。心理臨床場面において、ボールという遊具がセラピストとクライエントの間を行き交い、やり取りされることで、両者の内面で何が体験され、また関係性にどのような影響がもたらされるのか。プレイセラピーの事例における、ボールのやり取りが生じるまでのプロセス、あるいはやり取りの内的体験を読み解くことで、心理療法で“ボール”が果たす機能・役割について考察を深める。