- 組織論レビュー 4
-
マクロ組織と環境のダイナミクス
白桃書房
組織学会
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784561267690

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[BOOKデータベースより]
複雑な組織現象をどのように理解し、マネジメントするか。ダイナミックに変化する外部環境に、組織はどのように向き合うべきなのか。躍動する組織の現実をとらえる、マクロレベルの組織論のフロンティアが本書には凝縮されている。激動の時代環境においても揺るがない組織マネジメントの本質に迫る。
1 マクロ現象としての「両利きの経営」とマルチレベル分析への展開
[日販商品データベースより]2 知識統合の理論と実践―I‐P‐Oモデルをフレームワークとして
3 組織ルーティン概念の変遷と今後の展望
4 ラディカルな組織変革における研究の発展過程
5 組織に対する社会からの評価とその影響
6 ステータス研究の経営学的意義とその課題―組織論・戦略論研究の新たなる可能性
7 組織美学の生成と発展
8 研究開発における組織内・組織間関係―特許データによる貢献と限界、留意点
新進気鋭の研究者たちによるレビュー論文を集成した『組織論レビューI・II』(2013年刊)は、組織論における最新かつ重要なトピックを網羅し、大変反響を呼び、両巻とも重版がかかった。レビュー論文は、既存の研究を体系的に収集・検討し、それ自体で学術的貢献を生み出している論文である。特に本書の各レビュー論文にはそれぞれ、当該分野で実績ある研究者によるコメントも合わせて収載したため、その掛け合いも興味深い仕上がりとなっていた。
両巻の刊行から9年経ち、研究の大きな進展、目まぐるしい経営環境の変化を受け、このたび、同様の形式で『III』と『IV』が企画、刊行の運びとなった。
『IV』では、「複雑な組織現象をどのように理解し、マネジメントするか」「ダイナミックに変化する外部環境に、組織はどのように向き合うべきなのか」、躍動する組織の現実をとらえる、マクロレベルの組織論のフロンティアが凝縮され、不確実性が高く先の読めない環境における組織のあり方が、多面的な視点で探究される。
研究者はもちろん、組織のマネジメントについて考えたいマネジャーや経営者にも有用な示唆を含み、組織論を掘り下げ考えていく上で欠かせないものとなろう。
【目次】
1. マクロ現象としての「両利きの経営」とマルチレベル分析への展開 岩尾俊兵・塩谷 剛
2. 知識統合の理論と実践 王 亦軒
コメント 児玉 充
3. 組織ルーティン概念の変遷と今後の展望 吉野直人
コメント 桑田耕太郎
4. ラディカルな組織変革における研究の発展過程 古田成志
コメント 大月博司
5. 組織に対する社会からの評価とその影響 谷口 諒
コメント 山口真一
6. ステータス研究の経営学的意義とその課題 金 柄式
コメント 三橋 平
7. 組織美学の生成と発展 加藤敬太
コメント 山田真茂留
8. 研究開発における組織内・組織間関係 吉岡(小林)徹
コメント 安本雅典