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価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年12月発売】
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【2024年12月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 本歌取り
[日販商品データベースより]第2章 Noh Climax
第3章 書寫山圓教寺と性空上人
二躯の性空上人坐像―その関係性についての考察
書寫山圓教寺の創建期造像
圓教寺常行堂仏後壁の来迎図
モダニズムの彼岸へ:杉本博司インタビュー
杉本博司の本歌取りと姫路の文化遺産
“Noh Climax”の舞台―姫路城〔ほか〕
和歌の伝統手法である「本歌取り」を日本文化の通奏低音と捉えた杉本は、時間の性質や人間の知覚、意識の起源といった長年追求してきたテーマを元に、千利休の「見立て」やマルセル・デュシャンの「レディメイド」を参照しつつ、独自の解釈を加えた発展的な「本歌取り」を試みる。圧巻の観音開きでみせる新作《天橋立図屏風》とその発想の源となった《三保松原図》、春日大社に関わりのある《金銅春日神鹿御正体》とそれを本歌とした《春日神鹿像》ほか、国宝を含むさまざまな名品を本歌に、杉本作品や杉本による名品の取り合わせとそこに添えられた試論から、現代美術作家・杉本博司の制作哲学が紐解かれていく。