- 「山村の生活」再訪 岡山県北部・大地区の70年
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- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784860696900
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価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年09月発売】
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[BOOKデータベースより]
岡山県北、旧富村大地区の『山村の生活』。前回調査から70年を経た山村の変化を探る。70年間を隔てた同一地域の「定点観測」という極めて貴重な試みから、岡山大学の研究者たちが明らかにした村の変化、現状、そして課題とは。
第1章 大地区の70年―概観
[日販商品データベースより]第2章 大地区調査の持つ意味―「村落調査」の変化の中で
第3章 山村におけるローカルな産業による付加価値創出の可能性―岡山県鏡野町旧富村大地区を対象として
第4章 大地区における「村の祭り」の変容
第5章 大地区における保健医療の変遷と健康課題
第6章 大地区と富地域の現在―平成の大合併と地域運営組織に焦点をあてて
第7章 これからの山村と大地区の将来
第二次世界大戦後、アメリカ・ミシガン大学の研究者とともに谷口澄夫岡山大助教授(のちに学長)ら岡山の研究者たちが「総合農山漁村調査」を行い、日本の典型的な山村の姿は『山村の生活』という歴史的名著にまとめられた。
それから70年。岡山県北旧富村(現在は鏡野町)大(おお)地区に、岡山大学の研究者たちが再度入り、前回調査から70年を経た山村の変化を探った。そこで明らかになった村の変化、現状、そして課題とは――。
本書は70年間を隔てた同一地域の「定点観測」という極めて貴重な営為を、新型コロナウイルスの流行という困難を乗り越え行った成果の出版である。
本書は教育・政治・経済・社会・地理・農業・保健・自然環境と様々な専門を持つ研究者たちがそれぞれの視覚から一つの地域を研究する「農山村総合調査」の再来であり、これからの山村がどのように住民の「ウェルビーイング(心身ともに幸福な状態)」を充たしつつ存続していけるかを問う意欲作である。
農山漁村に関心を持つ研究者・実務者・学生にとっては必読の書である。