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- 実話怪談 封印匣
-
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2022年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784801932647
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[BOOKデータベースより]
寡作ながら強烈な「引き」を持つ著者の待望の初単著。組が所有する物件の地下に隠された箱のような部屋。「処理」する人間を入れる場所だというが、誰もいないそこから赤子の声が…「業報」、漁村の稲荷神社で失踪した少女。発見された時に握りしめていたサイコロのような箱は…「最初の箱」、蟲毒を扱う呪い師の血を引く一族。本家に祀られた厳重な封を施された小箱の正体は…「もう一つの、匣」、友人の家で心を患う母親によって密室に閉じ込められてしまった少女。そこには黒い漆塗りの箱が安置され、中から恐ろしいものが…「箱―次は」ほか、血と地の因縁がつなぐ空恐ろしき実話を収録。
祖母のこと
[日販商品データベースより]最初の箱
銀木犀
山姫
業報
咒いの家
箱―次は
金属片
ウカヌイ
うがみさま
代償
狐か狸か
むしひめ
おにわさま
魂の乗り物
石棺
もう一つの、匣
葬送狂騒曲
度重なる
床下の金庫
螺鈿の蝶
初戀
――仔盗匣。
「これ何て読むと?」
「ことりばこって読むとたい」
――「もう一つの、匣」より
蟲毒を扱う一族の末裔。
彼らの家に祀られた禁忌の箱とは…?
視える人たちの生きる壮絶な世界。箱に纏わる奇怪な恐怖実話22!
静かに心揺さぶる、聞き書き実話怪談。
寡作ながら強烈な「引き」を持つ著者の待望の初単著。
組が所有する物件の地下に隠された「処理部屋」。誰もいないそこから赤子の声が…「業報」
漁村の稲荷神社で失踪した少女。発見された時に握りしめていたサイコロのような箱は…「最初の箱」
蟲毒を扱う呪い師の血を引く一族。本家に祀られた厳重な封を施された小箱の正体は…「もう一つの、匣」
煉瓦造りの正方形の家の真ん中に作られた謎の空洞。そこに納められた恐るべき呪い人形…「咒いの家」
友人の家の密室に安置された黒い漆塗りの箱。中には恐ろしいものが…「箱――次は」
職場の先輩の家で見せられた「うがみさまの箱」。代々選ばれた女性が中に入るというのだが…「うがみさま」
病気の少年と少女の姿を模して作った一対の球体関節人形。少年の死後、異変が…「初戀」
ほか、血と地の因縁がつなぐ空恐ろしき実話を収録。